水素水イソジン

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水素水タンブラー【BAMBI（バンビ）】

水素水イソジン実験

イソジンを使った水素溶存実験はアテになりません…！

イソジン実験

今回は、イソジンを使った水素溶存実験(水素が本当に含まれているかの実験)の、本当のトコロを書いていってみたいと思います！

どうしてこの記事を書こうと思ったかと言いますと、

・イソジンを使って、水素水でないものを水素水と見せかけ、販売している業者がいた(いる)

ということが分かったからなんです…！

イソジン作用

結論を先に書きますと、

(電気分解で作った水(水素水に限らず)にイソジンを入れると透明になることを前提に)

・水素水にイソジンを入れて透明になる事と、水素が含まれていることは関係がない(水素が含まれていることの証明にならない)

ということが分かりました。

上記までの説明ですと分かりにくいと思いますので、次に

・どうしてイソジンが水素溶存実験に用いられたのか

・水素水にイソジンを入れて透明になることが、水素溶存(水素が含まれていること)の証明にならない詳細

について、できるだけ分かりやすくまとめてみたいと思います♪

水素水イソジン透明

水素水とイソジンの特性

まずはじめに、水素とイソジン(うがい薬)に含まれるヨウ素が反応すると、"ヨウ化水素"というものになるんですね。

イソジンに含まれるヨウ素はご存じの通り褐色ですが、水素と反応してできた"ヨウ化水素"は透明のために、

・水素水にイソジンを入れて透明になると、水素がきちんと含まれている証明になる

と言われていました…が！

イソジン透明

この実験や特性には、ちょっとしたカラクリがありまして、

・水素水にイソジンを入れて透明になっても、水素が含まれている証明にはならない

といった事が分かりました…！

水素水イソジン電気分解

電気分解で作った水を、水素水としてたようです…！

上記で、「水素とヨウ素が反応すると無色透明になる」とご紹介させて頂きましたが、実は

・常温・通常の気圧の元では、水素はフッ素以外の物質とは反応しない

という事が分かりました。

つまり、普通の環境では水素水にイソジンを入れても何も反応しない、という事だったんですね。

イソジン電気分解

では、なぜ水素水にイソジンを入れると透明になったか、という所ですが、

・電気分解方式で作った水には、ヨウ素と反応する水酸化イオン(OH-)が含まれている

=この水酸化イオンとヨウ素が反応すると、透明になる

ということでした…！

イソジン電解還元水

今では、水素水関連の商品にはアルミパウチに入ったものや生成器、サーバーといった種類のものがありますが、

・生成器やサーバーで用いられている水素水の作り方は、電気分解方式を応用したものが多いです。
↓
・電気分解で作れる水の種類には、水素水の他にもアルカリイオン水などがあります。
↓
・そして水素水でなく、電気分解で作ったアルカリイオン水などにイソジンを入れても透明になります。
↓
・上記のことを受けまして、イソジンを入れて透明になったからといって、その水が水素水とは限らない

といった事が分かりました…！

そのため水素水にイソジンを入れても、水素が含まれている証明にならない、という事が分かりました。

水素水イソジン水素発生能力期限