水素水国民生活センター

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水素水国民生活センター商品

国民生活センターが調査した水素水の商品について

国民生活センターが、現在販売されている水素水関連の商品19種類について調査が入りましたね。

国民生活センター商品

テレビのニュースで見かけた方も多いと思うのですが、(管理人が見たテレビニュースの中では)具体的な商品名が挙げられていませんでしたので、ここでご紹介させて頂きたいと思います。

国民生活センターの調査対象となった商品について

タイプ	商品名	製造元
アルミパウチ	ナノ水素水キヨラビ	(株)KIYORAきくち
	高濃度ナノ水素水スパシア	(株)スパシア
	活・活水素水	セブンハーツ(株)
	ハイドリックアクア	ハイドリックウォーター(株)
	水素たっぷりのおいしい水	(株)メロディアンハーモニーファイン
	ナノバブル水素水	ジェイウォーター(株)
アルミボトル	水素水H2	(株)伊藤園
	カラダの中からキレイに水素水	(株)中京医薬品
ペットボトル	逃げない水素水36	奥長良川名水(株)
	日田天領水	(株)日田天領水
スティック型生成器	H3Oスティック	(株)ナチュレ
	Anyti-H2	(株)富士計器
ポータブル生成器	ジームス・シルキー	(株)ゴーダ水処理技研
	MyShintousuiBottle-Q	(株)日省エンジニアリング
	Pocket	(株)フラックス
卓上型サーバー	GAURAmini	(株)ガウラ
	ルルド	ビクトリージャパン(株)
水道直結型サーバー	TRIM ION HYPER	(株)トリム
	TK-HS91	パナソニック(株)

以上の１９種類の商品になります。

国民生活センター容器

国民生活センター生成器

水素水国民生活センター調査結果

国民生活センターの調査結果、(19商品の)何がいけなかった？

上記の調査対象になった19種類の水素水関連の商品について、「何がいけなかった？」という所についてまとめてみますと、

国民生活センター調査結果
・(アルミパウチ５種類のうち３種類で)過剰な水素水濃度を謳っていた(うたっていた)
＝実際には、表記されているほどの水素水濃度が検出されませんでした。

・(ペットボトルに入った水素水は)水素ガスが検出されませんでした。

・(生成器の類を含め)過剰な健康増進効果を謳っていて、その表示方法が法律に抵触する恐れがありました。

という所が、今回の調査結果で「良くない所」として挙げられていたポイントでした。

容器を開封後or生成後、水素濃度が落ちることについて

「水素水ペットボトル」の記事でもご紹介させて頂いているのですが、

・水素分子は宇宙一小さい分子のため、ペットボトルの容器などでは水素は抜けてしまう
・コップに移した水素水は、時間が経つと水素が逃げてしまう

という所についてはどの水素水でも当てはまる所がありまして、このポイントについては

・水素水を飲む上で、知っておいた方良い知識

として認識しておいて良い部分だったりもします。(このことについては、水素水研究第一人者の太田教授も言及されています。)
↑
ここ(時間が経つと水素濃度が落ちる所)が問題になることがあるとしましたら、

・「時間が経っても、水素濃度が維持できる！」

といった旨の表示がある商品については問題がある、と言えます…！

水素水国民生活センター発表

国民生活センターの発表で、誤解を招きかねないことについて

上記までの情報を受けると、

・「水素水って、やっぱりまがい物だったのかな…！？」

といった印象を受けてしまいますよね。

国民生活センター発表

国民生活センターの中の発表でありました「水素水には、公的な定義や溶存水素濃度の基準はありません」という所について、この一文だけを見ると、「水素水自体」について誤解を招きかねないと感じました。

というのも「水素水効果論文」の記事でもご紹介させて頂いているのですが、

・2005年に、水素水研究第一人者・太田教授のもと、水素水の研究がはじまりました。
↓
・2007年には国際学術誌「ネイチャーメディシン」にて、水素水の効果について論文が発表されました。
↓
・現在では世界の40以上もの研究機関で、水素水の研究が進んでいます。
↓
・2013年までに、臨床試験に関する論文が10以上も発表されています。
↓
・現在では１年に１度「水素水についてのシンポジウム」が世界で開催されています。
↓
・水素水はその効果が少しずつ明らかになってきていますが、現在も研究が現在進行形で進んでいます。

という現状がありまして、上記の過程の中で水素水の効果が認められているという所があります。

国民生活センターテスト

日本で「水素水の効果」を謳う(うたう)には…

世界に目を向けてみますと、上記でご紹介させて頂いたように水素水の効果が認められて、研究が進んでいる現状があるのですが、

・日本で(水素水の)効果を公に立証して宣言するには、
↓
・科学の世界では10～20年の追跡調査を経て、
↓
・お役所的な機関に認められて、初めて効果を謳って(うたって)良いというようなことがあります。
↓
・そのため「公的な定義や溶存水素濃度の基準はありません」と、国民生活センターは発表しています。

といった感じになっているんですね。

「公的な定義や溶存水素濃度の基準はありません」という一文だけを取ってみると、水素水自体に何も根拠がないみたいな感じに取れてしまいますが、

・水素水自体の(効果などについての)根拠は世界に向けての論文の中で発表され、認められています。

・日本で水素水の効果を謳うには、10～20年の追跡調査が必要なために年月がかかるので、現状では公に効果を発表できない

という所が水素水の本当のトコロですので、改めてご紹介させて頂きましたm(_ _)m